PHP Frameworkリプレイス
某得意先様の、販売計画について大量のデータの登録、集計を行うシステムのFrameworkをリプレイスするプロジェクトを担当いたしました。
既存のZend Frameworkのバージョンが古くなり、且つ新規のバージョンがリリースされていなかったため、最新のPHPのバージョンで動作しないこともあり、セキュリティ上のリスクを抱えた状態となっていました。
リプレイス対象として、既存のFrameworkの後継のLaminasと、Laravelの2つの選択肢がありましたが、後継のLaminasは比較的修正点が抑えられるというメリットがあるものの、情報量が少なくカスタマイズ時に学習コストが高くなることや、市場シェアも少なく将来性に懸念がありました。
対してLaravelは比較的修正箇所が多くなるデメリットがあるものの、情報量が豊富で問題解決がしやすく、市場シェアの高さから将来的にすぐにメンテナンスがされなくなることはないと判断し選定しました。
Framework間の作法や記法の違いの手間は大きかったものの、新旧比較試験を重点的に実施したことにより、Zend Frameworkでの実装を再現しつつ、発見された問題点を改善しLaravelへリプレイスすることができました。
Laravelへリプレイスしたことにより、PHPのバージョンを最新に更新することができ、セキュリティ面の懸念を解消することができました。
また、FrameworkおよびPHPの継続的なアップデートが可能となる見込みです。